家庭用サウナストーブの選び方|電気と薪の違いと失敗しない基準【初心者向け】

家庭用サウナストーブの選び方|電気と薪の違いと失敗しない基準【初心者向け】

自宅でサウナを楽しむ文化が広まる中、その中心となるのがサウナストーブです。
家庭用サウナストーブには、手軽な電気式から本格的な薪式まで様々な種類があり、それぞれの特徴を理解して選ぶことが重要になります。

この記事では、初心者の方が自宅に最適なサウナストーブを選ぶための基準や、おすすめの製品について、電気と薪の違いを比較しながら解説します。

「どのストーブを選べばいいか分からない…」という方へ。
家庭用・業務用それぞれの設置条件に合わせて、年200件以上のサウナ導入実績を持つサウナのプロが、最適なストーブをご提案します。
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目次

【結論】9割の人が選ぶのは使い勝手の良い電気式サウナストーブ

【結論】9割の人が選ぶのは使い勝手の良い電気式サウナストーブ
サウナの専門商社より引用

年間200件以上のサウナ導入をサポートしている弊社の実績では、電気式サウナストーブを選ばれる方の割合は全体の約90%を占めています
火を使わない安全性や、スイッチ一つで起動できる手軽さ、煙が出ず設置場所の自由度が高いといった点が主な理由です。

特に家庭用サウナにおいては、「操作が簡単で扱いやすい」「安全性が高い」といった特徴から、初心者の方ほど電気式を選ばれる傾向があります

家庭用サウナストーブは2種類!まずは電気式と薪式の特徴を知ろう

家庭用サウナストーブは2種類!まずは電気式と薪式の特徴を知ろう
サウナの専門商社より引用

家庭用サウナストーブの熱源は、主に「電気」と「薪」の2種類に分けられます。

電気式は手軽さと安全性を両立し、薪式は本格的なサウナ体験を追求できるという特徴があります。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、自身のライフスタイルや設置したい環境に合わせて選ぶことが最初のステップです。

電気式サウナストーブ:手軽さと安全性に優れている

電気サウナストーブ
サウナの専門商社より引用

電気式サウナストーブの最大のメリットは、その手軽さと安全性にあります。
スイッチを入れるだけでサウナ室を温め始め、温度管理も自動で行えるため、専門的な知識がなくても誰でも簡単に操作が可能です。

火を使わないため火災のリスクが極めて低く、煙やススも発生しません。
このため、都心部の住宅街やマンションなど、近隣への配慮が必要な環境でも問題なく設置できます。

薪式サウナストーブ:本格的なサウナ体験ができる

薪ストーブ
サウナの専門商社より引用

薪式サウナストーブは、薪が燃える際の「パチパチ」という音や、炎のゆらぎ、独特の香りなど、五感で楽しむ本格的なサウナ体験を味わえるのが魅力です。
電気を使わないため、電源が引きづらい山の中などアウトドア環境でも設置できます。

また、薪から発せられる熱は遠赤外線効果で体の芯までじんわりと温めてくれるため、電気式とは異なる柔らかく深い温熱効果を好む本格派のユーザーから根強く支持されています。

失敗しない家庭用サウナストーブ選び5つの基準

失敗しない家庭用サウナストーブ選び5つの基準

家庭用サウナストーブ選びで失敗しないためには、以下に挙げる5つの基準を総合的に比較検討することが重要です。

  • 出力(kW)
  • 操作方法
  • 予算
  • ロウリュ
  • PSEマーク

これらを基準に検討することで、自分の理想のサウナライフに合ったおすすめのストーブを見つけられます。

サウナ室の広さに見合った出力(kW)で選ぶ

サウナストーブの性能は出力(kW)で示され、サウナ室の容積に適したモデルを選ぶことが重要です。
出力が低すぎると温まるまでに時間がかかり、逆に高すぎるとオーバースペックとなり電気代が無駄になります。

1〜4人用の家庭用サウナ:4.5kW〜6kWが目安
5人以上が入るような広いサウナ室:9kW以上が目安

ただし、出力選びは単純な広さだけでなく、「断熱性能」や「使用頻度」も含めて考える必要があります。
弊社書籍『家庭用サウナの選び方』でも、サウナの快適性はスペックだけでなく設置環境とのバランスで決まるとされています。

そのため、数値だけで判断するのではなく、実際の使用シーンをイメージしながら選ぶことが、失敗しないポイントです。

出力(kW)や100V・200Vの違いについて、もう少し具体的にイメージしたい方は、以下の動画も参考になります。図解で分かりやすく解説されているので、初めての方でも理解しやすい内容です。

初心者でも直感的に扱えるシンプルな操作方法か

初めてサウナストーブを導入する場合、操作の分かりやすさは重要なポイントです。
温度設定やタイマー機能がダイヤル式になっているモデルは、誰でも直感的に扱うことができます。

最近ではスマートフォンアプリと連携して遠隔操作ができる高機能な製品も登場していますが、シンプルな構造のストーブは電子部品が少ない分、故障リスクが低いというメリットもあります。

実際に、DIYで自宅サウナを導入された事例でも、操作がシンプルな電気ストーブが選ばれるケースが多く見られます。
日常的に使う家庭用サウナでは、複雑な操作が不要で直感的に扱えるストーブを選びましょう。

※参考:サウナの専門商社「DIYのテレビ付き自宅サウナにサウナストーブ・LED照明を挿入。

予算内で購入できる価格帯か

サウナストーブの本体価格は、数万円台の安価なものから100万円を超える高級機まで非常に幅広いです。
そのため、まずはどのくらいの予算をかけられるかを明確にすることが大切です。

ただし、ストーブ本体の価格だけでなく、設置に必要な電気工事費や、薪ストーブの場合は煙突の設置費用なども含めた初期費用の総額で判断する必要があります
性能と価格のバランスが取れた製品を選ぶことが賢明です。

実際に家庭用サウナを購入した人のリアルな感想を知りたい方は、以下の動画も参考になります。費用面も含めた満足点や後悔ポイントが分かるため、導入前の判断材料として役立ちます。

本格的な蒸気を楽しめるロウリュに対応しているか

電気サウナストーブ ロウリュ

サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュは、サウナの醍醐味の一つです。
ロウリュを行うと体感温度が一気に上がり、発汗が促進されます。

このロウリュができるかどうかは、サウナストーブ選びの重要な基準となります。
ロウリュ非対応のストーブに水をかけると、ヒーターが故障したり漏電したりする危険があるため、製品の仕様書で必ずロウリュ対応の可否を確認するようにしてください。

国内の安全基準を満たすPSEマークの有無を確認する

PSEマーク

菱形PSEマーク
一般社団法人日本品質保証機構より引用

日本国内で電気製品を販売するには、電気用品安全法が定める安全基準を満たし、「PSEマーク」を取得することが義務付けられています。
このマークは、製品が国の技術基準に適合していることを証明するものです。

海外から個人で輸入した製品などにはPSEマークが付いていない場合があり、安全性が保証されません。
万が一事故が起こった際に、火災保険の適用外となる可能性もあるため、必ずPSEマークのある正規の製品を選びましょう。

家庭用サウナストーブの導入費用とランニングコストの内訳

屋内用サウナ
サウナの専門商社より引用

家庭用サウナストーブを導入する際は、ストーブ本体の価格に加えて、設置に伴う初期費用と、使用し続けるためのランニングコストを把握しておくことが大切です。
特に電気式の場合は電気工事が、薪式の場合は煙突工事が必要になるため、これらを含めた総額で予算を計画する必要があります。

弊社の導入事例ではストーブ単体だけでなく、水風呂やチラーなどの周辺設備と組み合わせて設計されるケースもあります。
ここでは、それぞれの費用の内訳と目安について見ていきましょう。

※参考:サウナの専門商社「民泊施設に屋内用レッドシダーサウナと水風呂チラーを導入し、本格サウナ体験を実現。

ストーブ本体と電気工事費をあわせた初期費用の目安

初期費用

電気式サウナストーブの初期費用は、本体価格と電気工事費の合計で決まります。
ストーブ本体は10万円台から高性能なものでは50万円以上するものまで様々です。

多くの家庭用サウナストーブは単相200Vの電源を必要とするため、家庭の分電盤からサウナ室まで専用の配線を引く電気工事が必須です。

1時間あたりの電気代でシミュレーションする維持費

電気代

電気式サウナストーブのランニングコストは、主に使用時間に応じた電気代です。
電気代は「消費電力(kW)×使用時間(h)×1kWhあたりの電力量料金単価(円)」で算出できます。

例えば、一4.5kWのストーブを、電力量料金単価31円/kWhの契約で1時間使用した場合の電気代は約140円です。
2時間利用しても300円に満たない程度で、銭湯やサウナ施設の利用料金と比較しても経済的に楽しむことが可能です。

コスパと操作性で選ぶなら「MUKU SAUNA STOVE」がおすすめ

MUKUサウナストーブ 単相200V/4.5kW
MUKU SAUNA STOVE」より引用

家庭用サウナストーブを初めて導入する方で、特にコストパフォーマンスと操作性を重視するなら「MUKU SAUNA STOVE」がおすすめです。

弊社ではこれまでに家庭用・業務用を含めて100台以上のサウナストーブ導入をサポートしてきましたが、その中でも小規模サウナ(2〜5立米)では4.5kWクラスの電気ストーブが最も多く採用されています。ここでは、その具体的な魅力について紹介します。

国内最安レベル!198,000円(税別)から導入できる

MUKU SAUNA STOVE
MUKU SAUNA STOVE」より引用

「MUKU SAUNA STOVE」の大きな魅力は、その価格設定にあります。
PSEマークに対応した電気サウナストーブとしては国内最安レベルの、税別198,000円から導入が可能です。

高性能な海外ブランドでは数十万円するモデルも多い中で、初期費用を大幅に抑えられる点は大きなメリットといえます。
さらに、価格を抑えながらも、家庭用の小型サウナに十分な性能と、誰でも直感的に扱えるシンプルな操作性を両立している点も特徴です。

ダイヤル式で迷わない!初心者にも優しいシンプルな操作性

MUKU SAUNA STOVE
MUKU SAUNA STOVE」より引用

「MUKU SAUNA STOVE」は、操作の分かりやすさも特徴です。
本体下部に設置された2つのダイヤルで、温度調整(30~110℃)と自動OFFタイマー(最大180分)を直感的に設定できます

デジタル表示や複雑なボタン操作がないため、機械が苦手な方でも説明書を見ずに感覚的に扱うことが可能です。
このシンプルさが、日々のサウナ体験を手軽で快適なものにします。

1~4名用のサウナ室をしっかり温めるパワフルな加熱性能

「MUKU SAUNA STOVE」は、単相200V・4.5kWの安定した出力を備えており、一般的な家庭用サウナとして主流の2~5立米(1~4名用サイズ)のサウナ室を効率よくパワフルに温めます。

ロウリュにも対応しているため、サウナストーンに水をかければ、心地よい蒸気と共に本格的なフィンランド式サウナを楽しむことが可能です。
コンパクトながら、サウナ体験の質に妥協しない加熱性能を持っています。

シンプルな設計で故障リスクが低くメンテナンスも簡単

複雑な電子基板や機能を持たないシンプルな設計は、「MUKU SAUNA STOVE」の隠れたメリットです。
構造が単純であるため、故障のリスクが低減され、長期間にわたって安定した性能を維持します。

また、構成するパーツ数が最小限に抑えられていることで、万が一の際のメンテナンス性も高く、施工が比較的スムーズに進むという特徴もあります。
日々の手入れも簡単で、手間をかけずに使い続けられます。

1年間の保証付きで万が一の時も安心のサポート体制

「MUKU SAUNA STOVE」には、購入から1年間の製品保証が付いています。
保証期間内に通常の使用範囲で、万が一故障や不具合が発生した場合には、修理や交換などのサポートを受けることが可能です。

国内にサポート拠点があるため、問い合わせや対応がスムーズなのも安心できるポイントです。
長く使う製品だからこそ、こうした購入後のサポート体制の充実は欠かせません。

家庭用から業務用まで100台以上の豊富な導入実績

MUKUSAUNASTOVEは、個人の家庭用サウナだけでなく、ホテルや温浴施設といった業務用の現場にも数多く採用されており、その導入実績は累計で100台以上にのぼります。

多様な環境で安定して稼働してきた実績は、製品の信頼性の高さを証明しています。
多くのユーザーに選ばれ続けているという事実は、初めてサウナストーブを選ぶ上で、安心材料の一つとなります。

PSE認証済み・高コスパ/

ダイヤル式で簡単操作|家庭用・業務用対応

「MUKU SAUNA STOVE」の導入事例を紹介

「MUKU SAUNA STOVE」の導入事例を紹介
サウナの専門商社より引用

家庭用サウナストーブは、設置環境や使い方によって最適な選び方が変わります。
ここでは、実際に「MUKU SAUNA STOVE」を導入いただいた事例をもとに、家庭用サウナの具体的なイメージを紹介します。

バレルサウナに導入した家庭用サウナ事例

バレルサウナに導入した家庭用サウナ事例
サウナの専門商社より引用

自然に囲まれた環境にバレルサウナと電気ストーブを組み合わせた導入事例です。屋外でも安定して稼働する電気ストーブの特性を活かし、プライベート空間で本格的なサウナ体験を実現しています

天候に左右されにくく、日常的に使いやすい点も大きな魅力です。家庭用サウナでも無理なく取り入れやすい構成として参考になります。

参考:サウナの専門商社「半円窓から自然を一望できる自宅サウナ(バレルサウナ)を導入いただきました。

自宅の庭に設置したアウトドアサウナ事例

自宅の庭に設置したアウトドアサウナ事例
サウナの専門商社より引用

自宅の庭にバレルサウナと水風呂を設置したアウトドアサウナの事例です。屋外スペースを活用することで、開放感のある本格的なサウナ環境を実現しています。

限られた敷地でも導入しやすく、自然を感じながらリラックスできる点が魅力です。
家庭用サウナとして非日常感を手軽に取り入れたい方にとって、参考になる構成といえます。

参考:サウナの専門商社「個人宅の庭に後置きで自宅サウナ(バレルサウナ)と水風呂チラーを導入。

購入前に要チェック!サウナストーブを安全に設置するための注意点

購入前に要チェック!サウナストーブを安全に設置するための注意点

サウナストーブを安全に使用するためには、設置段階でいくつかの重要な点に注意する必要があります。
特に電気式ストーブは大きな電力を消費するため、適切な電気工事が不可欠です。

また、ストーブ本体は非常に高温になるため、壁や床などの可燃物との間に安全な離隔距離を確保しなくてはいけません。
必要に応じてストーブガードと呼ばれる保護カバーを設置するなど、火災予防の対策を徹底することが求められます。

家庭で使うには単相200Vの電気工事が基本的に必要

200Vサウナストーブ導入時に必要な電気工事と費用
電気工事の様子

自宅で本格的な電気式サウナストーブを使用する場合、その多くは単相200Vの電源を必要とします。
家庭用の一般的なコンセントは100Vであるため、エアコンの設置時と同様に、分電盤からサウナ室まで200Vの専用回線を引く電気工事が基本的に必須です。

この工事は電気工事士の資格を持つ専門業者に依頼する必要があり、DIYで行うことは法令で禁じられています。

漏電や故障を防ぐために専用ブレーカーを必ず設置する

本体以外に必要な電気工事・配線工事の費用
電気配線のイメージ

サウナストーブは消費電力が大きいため、他の家電製品と同じ電気回路を共有すると、容量オーバーでブレーカーが頻繁に落ちる原因となります。

また、漏電などの電気的トラブルを防ぎ、安全を確保する観点からも、分電盤にサウナストーブ専用のブレーカーを設置することが極めて重要です。
この措置により、万が一ストーブに異常が発生した際にも、家全体の電気系統への影響を最小限に食い止められます。

家庭用サウナストーブに関するよくある質問

家庭用サウナストーブに関するよくある質問

最後に、家庭用サウナストーブの導入を検討している方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました

Q. 家庭用の100Vコンセントで使える電気ストーブはありますか?

ありますが、100V仕様のストーブは出力が低く、サウナ室が十分に温まるまでに時間がかかったり、本格的な熱さを得られなかったりする傾向があります。

ロウリュが楽しめないモデルも多いため、満足のいくサウナ体験を求めるのであれば、200V仕様のストーブを導入することをおすすめします。

100Vサウナストーブについては、100V電気サウナストーブでロウリュは可能?選び方や200Vの違い徹底解説の記事で詳しく解説しています。

Q. 電気ストーブの温度は最高で何度くらいまで上がりますか?

多くの家庭用電気ストーブは、最高温度を110℃程度まで設定できます

ただし、これはストーブ本体の設定温度であり、実際のサウナ室の温度は、部屋の広さや断熱性能、外気温などの条件によって左右されます
ロウリュを行えば、蒸気によって体感温度をさらに高くすることが可能です。

Q. サウナストーブの設置はDIYでも可能ですか?

できません。電気式サウナストーブの設置には、単相200Vの配線工事など専門的な知識と技術が必要です。

とくに配線工事は電気工事士の資格を持つ業者に依頼することが法律で義務付けられています。安全を確保するためにも、DIYでの設置は絶対にやめてください。

まとめ

まとめ
サウナの専門商社より引用

家庭用サウナストーブを選ぶ際は、まず手軽で安全な「電気式」か、本格的な体験ができる「薪式」か、自身のライフスタイルに合わせて選択します。

その上で、サウナ室の広さに見合った出力、操作性、価格、ロウリュ対応の可否、PSEマークの有無といった基準で比較検討することが重要です。

特に電気式の場合は、本体価格に加えて単相200Vの電気工事費も初期費用として考慮する必要があります。
これらのポイントを押さえることで、自宅でのサウナライフを豊かにする一台を見つけることができるでしょう。

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